社長の勤怠 〜残業今昔物語〜
誰よりも早く出社して、
誰よりも遅くまで会社にいる……。
それが、称賛された時代もある。
しかし、今。
従業員が、早く帰りやすくするために
社長自ら、率先して帰るべき! という論調も。
私には、どちらが正しいかは、まだ分からない。
従業員の性格にもよるだろうし、
会社の待遇にも左右されるとも思う。
私はと言えば、従業員の仕事が終わるまで
見守りたいタイプ。
とは言え、することがないのに、
人の仕事が終わるのを待つのって、
とてもストレス。
時間の読めない時は尚更。
特に、
「遅くなります!」
「どうして?」「仕事がたくさんあります」
「どのくらい?」「……」
「何時頃終わる?」「……」
みたいなやりとりはもう、イライラする。
「◯◯が何件あって、〜〜が手間取りそうです。
過去の実績からして、▲時頃までかかりそうです」
といった説明をして欲しい。
時間が読めない人、
大雑把な見通ししかできない人は、
仕事ができないと思う。
そして、できない人ってとことんできないから、
優先順位の付け方もわからなくって、
急ぎのものが最後まで手付かずだったりする。
本当にもう、脱力。
こういうの見て立腹するくらいなら、
とっとと帰宅しちゃえばいいのかな。
本当に、自分のやってることが
正しいのか否か分からなくなる。