太宰治と伊坂幸太郎
先週、太宰治の未完の小説
『グッドバイ』を原作にした映画を観ました。
キャスト陣が豪華で、
テレビのプロモーションも多かったため、
興味をそそられ劇場まで足を伸ばしました。
が……。
私的採点、53点。めっちゃ微妙。
面白かったか、と問われれば、
「どうかなぁ?」と答えざるを得ません。
小池栄子を絶世の美女扱いは
さすがに無理があると思ったし、
記憶喪失オチに至っては、
古すぎ! ご都合主義すぎ! と、
突っ込まずにはいられませんでした。
なんだかなぁ、って感じ。
で、今、私が読んでる本、
図書館から借りてきた古い本ですが、
話の筋が『グッドバイ』と似すぎー!
タイトルからして、
パクりを隠すつもりもない潔さ!
青森出身の太宰、仙台の大学に通ってた伊坂、
2人とも東北に縁があるので、
シンパシーを覚えたのかなー。
とりあえず、読了して気が向いたら、
本の方のレビューもするかもしれません。